銀行審査のポイントと不利に働く要素は以下の通りですので、不利に働く要素については極力改善するということになってきます。
以下の不利に働く要素をクリアできない場合は、比較的審査の緩いネット銀行にて口座開設し2年程度の事業を行った後に
再度、一般的な銀行口座の開設にチャレンジしてみることをお勧めします。
〇銀行審査のポイント
・まともな代表者かどうか。反社勢力が絡んでいないかどうか。
・経営の実態があるかどうか。いわゆるペーパーカンパニーではないかどうか。
・まともなビジネスかどうか。いわゆる風営法上のビジネスではないかどうか。
〇不利に働く要素
・設立して間もない
・事業所の住所がバーチャルオフィス・フレキシブルオフィスである
・固定電話がない
・事業内容がわかりにくい、または事業内容の数が多すぎる
・資本金が異常に少ない
・合同会社である
近年はGoogle日本法人やAmazon日本法人も合同会社を設立し、合同会社の認知度が高くなりましたが、中小企業の場合は単に手軽に安く作れるというイメージが先行していて信用力が低いのが現状です。