女性起業をする場合の自己資金について

女性起業_TCA税理士法人_自己資金
女性が起業する場合、その規模はまちまちですが比較的小規模のものが多く、従業員を雇わないことも多々あります。

女性起業家は貯金や退職金などを元手に数百万円の自己資金だけで起業する場合が多いのですが、ファイナンシャルプランナーのように知識に価値を持つものは資本金0円で 起業してしまうケースもあるようです。

自己資金だけでは足りず融資を受ける場合、女性ということでなかなか信用が得られず苦労するかもしれません。

そんなときは、日本政策金融公庫の「女性、若者/シニア起業家資金」がおすすめです。
こちらは起業時もしくは起業後おおむね7年以内である女性起業家であれば申し込みが出来、融資限度額も7,200万円(うち運転資金4,800万円)となっています。
ただし、自己資金0円で融資を得ようとしても、ただの思いつきという印象を与え計画性がない人間と思われてしまうこともあり、審査には不利になりやすいようです。

自己資金は必ずしも必要なものではありませんが、ある程度資金を必要とする事業の場合は、起業後の事業の継続なども考え少しでも多く用意しておきたいものです。

その他資金を得る手段として、国や地方自治体から助成金を受け取れる可能性もありますので、情報は見逃さないことが重要です。