会社を設立し、事業を開始する場合に、特定の事業については許認可等が必要なものがあります。
許認可等には届出、許可、認可、登録、免許があります。
それぞれの許認可等が必要な代表的な事業は以下の通りです。
届出・・・理容業・美容業・マッサージ業など
登録・・・旅行代理店業、ペットショップなど
認可・・・保育園、警備業など
許可・・・リサイクルショップ、中古品販売業、飲食店、建設業、運送業など
免許・・・不動産業、酒類の製造・販売・卸売業など
許認可等が必要であるにもかかわらず受けていない場合には許認可等の種類によっては罰則などの行政処分が規定されているものもあります。
また、融資を受ける際にも必要な許認可等をとっているかの確認があり、とっていない場合には融資を受けられない可能性もあります。
許認可等を受けるためには会社定款の目的に記載して登記していないと受けられないものもあります。
自社が開始する事業について許認可等が必要かどうか確認をしてみましょう。