新しく会社を作る際の必要書類と届出

会社設立_必要書類

新たに法人設立する場合、各官庁に提出する書類があります。
これらの各書類には添付する書類があります。

以下に、各官庁で必要となる添付書類を具体的にご説明していきます。
所轄の税務署へ提出する添付資料は、定款の写し・会社設立の登記簿謄本・設立時の貸借対対照表・株主名簿の写し・設立趣意書です。

青色申告の承認申請書
給与支払事務所等の開設届出書
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
減価償却資産の償却方法の届出書
棚卸資産の評価方法の届出書

などの添付書類はありません。

市町村役場への書類は「法人設立届出書」があり、その添付書類は定款の写し・登記簿謄本です。

労働基準監督署への書類は「適用事業報告」、「労働保険概算保険料申告書」、「時間外労働・休日出勤に関する協定届」 です。
「就業規則届」の添付書類は労働者代表の意見書、「労働保険関係成立届」の添付書類は登記簿謄本・事業所の賃貸借契約書です。

公共職業安定所への書類は「雇用保険被保険者資格取得届」があり、添付書類は労働者名簿・賃金台帳・出勤簿かタイムカードです。
「雇用保険適用事業所設置届」は先程の3つの添付書類の他に登記簿謄本・事業所の賃貸借契約書を添付します。

年金事務所への書類は「新規適用届」があり、その添付書類は登記簿謄本・事業所の賃貸借契約書・労働者名簿・賃金台帳・出勤簿かタイムカード・厚生年金手帳・保険料誓約書・口座振替依頼書です。
「健康保険被扶養者(異動)届」添付書類は収入状況がわかる書類・同居要件が必要な場合は住民票を添付し、「国民年金3号被保険者資格取得届」と共に提出します。
「新規適用事業所現況届」、「被保険者資格取得届」は添付書類がありません。